第40号/目次2025・2・8

特集/混迷の世界をどう視る

政党政治のグローバルな危機の時代 深掘り対談――石破少数与党政権と立憲民主党などの野党は、国民の不安にどこまで答えることができるか

法政大教授/山口 二郎×中央大教授/中北
浩爾×司会 本誌代表編集委員/住沢 博紀

日本は知識経済化―イノベーティブ福祉国家へ トランプ・IT長者のフェイクファシズムに抗して

慶応大学名誉教授/金子 勝

    現代日本イデオロギー批判 ―⑥
トランプ2.0、パワーアップの秘密を暴く
21世紀も4分の1が過ぎて混迷する世界を憂う

神奈川大学名誉教授・本誌前編集委員長/
橘川 俊忠

立憲民主党は政権運営の準備を急げ 自民党は目指すべき社会像を明確にできない

ジャーナリスト/尾中 香尚里

どこへ行くか 2025年のヨーロッパ むしろポピュリストが「定着」へ?

龍谷大学法学部教授/松尾 秀哉

ショルツ政権の崩壊とポピュリズム下の総選挙 債務ブレーキと経済成長と難民をめぐる戦い

在ベルリン/福澤 啓臣

韓国の「12・3戒厳」は、違憲で違法の内乱 弾劾は迅速に、内乱処罰は断固として/2025年1月現在、弾劾審判と刑事裁判にかけられている尹錫悦

聖公会大学研究教授/李昤京 2月10日追加発信

創造的知性の復権 なぜ左派・リベラル知識人は迷走するのか

労働運動アナリスト/早川 行雄

時代の転換を読む(上)――少数与党自公政権に売り込み競う維新と国民民主 個人の財布へ給付・還付を求めるポピュリズムの罠

大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員/水野 博達

労働基準法体系の解体を許すな! 「労使自治」の名の下の団結権解体・労働基本権剥奪を阻止する

全国一般労働組合全国協議会 中央執行委員長/大野 隆

昭和のプリズム-西村真琴と手塚治虫とその時代 連載・第3回――華やかな都市文明へのまなざし

ジャーナリスト/池田 知隆

『現代の理論』とアリスセンター 『NPO支援組織の生成と発展――アリスセンターによる市民活動支援の軌跡』より

近畿大学経営学部教授/吉田 忠彦

時代の転換を読む(上)――少数与党自公政権に売り込み競う維新と国民民主 税と社会保障の抜本改革で生涯安心できる社会へ

大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員/水野 博達 2月14日追加発信

論壇

「ポジショナリティ」概念から考える沖縄と日本との権力関係 基地問題をめぐって「分け前なき者」が発する「不和」の政治と責任

沖縄国際大学教授/桃原 一彦

琉球の脱植民地化と徳田球一(上) 琉球民族の解放と独立を展望する

龍谷大学経済学部教授/松島 泰勝

地域国際機構という存在 『人権保障と地域国際機構―アフリカ連合の役割と可能性―』を上梓して想う

富山大学学術研究部教育学系講師/
五十嵐 美華

皇国史観に汚染された教科書もどき 『市販版 国史教科書――中学校社会科用』(令和書籍)

元河合塾講師/川本 和彦

ちんどん屋を書いた文学者たち 音と色の諸相―すべてを剥奪されても「感覚」が「生」を象徴する

フリーランスちんどん屋・ライター/
大場 ひろみ

『韓国1964年 創価学会の話』をめぐって 「反国家・反民族的な倭色宗教」のレッテルを貼って反日世論を誘導

出版・編集コンサルタント・本誌編集委員/
黒田 貴史

コラム

【歴史断章】経済学は役に立ってきたのか

市民セクター政策機構理事/宮崎 徹

【ある視角】ある幼稚園の「うふふのふ」(園長だより)から

本誌編集委員/池田 祥子

【発信】東京・杉並区政と区議会のいま―2024年秋冬

杉並区議会議員/奥山 たえこ

連載

【連載/池明観日記】第29回 韓国の現代史とは何か ─終末に向けての政治ノート

池 明観

『現代の理論』 論文アーカイブ

相互扶助と自治の復権を 第三次『現代の理論』第19号(2010年春)/特集「強欲資本主義からの訣別」

本誌代表編集委員・筑波大学名誉教授/千本 秀樹

編集委員会から

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