第39号/目次2024・8・7

特集/内外の政情は”複雑怪奇”

闘うヨーロッパ――合理と非合理の決戦へ 6月実施の欧州議会選挙、その後突然のフランス、イギリス総選挙は「希望」か?

龍谷大学法学部教授/松尾 秀哉

「ハリス体制」に結集した民主党 トランプ氏の夢は専制支配者  特異な自己崇拝主義

国際問題ジャーナリスト/金子 敦郎

新自由主義を終わらせ、社会を立て直す 立憲民主党は無党派層を支持者に組織する努力を

ジャーナリスト/尾中 香尚里

立憲民主党の地方議員出身女性議員の新しい風に期待する 高木真理・立憲民主党参議院議員に聞く

泉「次の内閣」厚生労働大臣/高木 真理

    現代日本イデオロギー批判 ―⑤

歴史を騙る「国家」の罠に陥らないために
自国第一主義者は舌の数に限りがないことについて

神奈川大学名誉教授・本誌前編集委員長/
橘川 俊忠

緑の党が失墜、極右AfDが勢力拡大するドイツ 新勢力―「ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟(BSW)」党

在ベルリン/福澤 啓臣

世界は大転換の兆し それは迫りくる破局への警鐘でもあるのか

労働運動アナリスト/早川 行雄

公式党史はどう書き換えられたか 『戦後日本共産党史を見直す』序

成蹊大学名誉教授・本誌編集委員/富田 武

労基法の改悪・解体を阻止しよう 日本の労働基準は大幅に引き上げるべきだ

東京統一管理職ユニオン執行委員長/大野 隆

昭和のプリズム-西村真琴と手塚治虫とその時代 連載・第2回――100年前のタイムカプセル

ジャーナリスト/池田 知隆

「群馬の森」朝鮮人追悼碑破壊の意味 日本社会の質的変容を象徴している

立教大学兼任講師/小林 真生

福田村事件は大正デモクラシーに対する反撃 「疑似国民国家」による朝鮮人虐殺

本誌代表編集委員・筑波大学名誉教授/
千本 秀樹

論壇

維新「財政ポピュリズム」論を検証する 吉弘憲介著『検証大阪維新の会』を読む—―カジノ計画と「教育無償化政策」の落差

大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員/水野 博達

国際経済は高校でどう教えられているの
か(下)
高校「公共」教科書を読む

元河合塾講師/川本 和彦

一体誰のための再開発か? 東京板橋・大山商店街に迫る危機

フリーランスちんどん屋・ライター/
大場 ひろみ

他者の声への応答 『なぜ生命倫理なのか―生と死をめぐる現代社会の見取り図』を読む

歴史知研究会/川島 祐一

政治の「失われた50年」を取り戻すために 山口二郎著『日本はどこで道を誤ったのか』を読む

本誌編集委員/大野 隆

コラム

【深層】いわゆる「左翼思想」が根底から問われている 映画『ゲバルトの杜(もり)ー彼は早稲田で死んだ』(代島治彦監督)をみて想う

本誌編集委員/池田 祥子

【発信】東京・杉並区政と区議会のいま(その2) ――2024年夏

杉並区議会議員/奥山 たえこ

【本誌編集委員の本】『語りつぐ 東京下町労働運動史』刊行される 小畑精武著(旬報社)

連載

【連載/池明観日記】第28回 韓国の現代史とは何か ─終末に向けての政治ノート

池 明観

『現代の理論』論文アーカイブ

“保守”・リベラルの政治家、枝野幸男再始動 枝野幸男さん大いに語る──自民党政治に区切りをつけるための立憲民主党の立ち位置とビジョン

立憲民主党衆議院議員/枝野 幸男    デジタル 第36号(2023年秋号)掲載

編集委員会から

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