第38号/目次2024・5・8
特集/内外で問われる政治の質
終末期を迎える自民党! 果たして野党による政治改革30年の新展開は可能か ──山口二郎さん(法政大学法学部教授)に聞く
語る人 法政大学法学部教授/山口 二郎
追加発信 (5月29日)行き着くところへ行き着いたイスラエル
行き着くところへ行き着いたイスラエル
バイデン米政権はネタニヤフ首相を見限り、反ネタニヤフ派とアラブ穏健派と組んで「二国家共存」による和平構想の推進図る
国際問題ジャーナリスト/金子 敦郎
ホロコーストから抜けられないドイツ 国際人道法が通用しないパレスチナ問題
在ベルリン/福澤 啓臣
万博開催1年切る 未だ迷走、課題は山積 揺らぐ維新、「第2自民」の道模索も
大阪市立大学元特任准教授/水野 博達
中小・下請け企業における賃金交渉の視点 労務費の価格転嫁論をめぐる論点整理と中小労働運動
労働運動アナリスト/早川 行雄
「パクス・トクガワーナ」の虚妄(下) 柄谷行人流“カント平和論”を超えて
筑波大学名誉教授/進藤 榮一
BUND(ドイツ環境・自然保護連盟)との対話 政治・市民運動がもたらすドイツの脱原発過程と日本の福島原発事故復興との違いは何か
本誌代表編集委員・日本女子大学名誉教授/住沢 博紀
昭和のプリズム-西村真琴と手塚治虫とその時代 連載・第1回――現人神とロボット
ジャーナリスト/池田 知隆
日本の「幼稚園と保育所」──その二元体制の根本問題を問う 「子育て」「家庭・母」概念の縛りの下での混迷
こども教育宝仙大学元学長/池田 祥子
20年を経た「平成の大合併」の評価と教訓 “先進県”愛媛を例に考える
松山大学教授/市川 虎彦
論壇
アニミズムの復権あるいは新次元 ヒッケル『資本主義の次に来る世界』を読む
市民セクター政策機構理事/宮崎 徹
1970年代障碍者解放運動の私的総括(下) “わたしと障碍者と差別”
本誌代表編集委員・筑波大学名誉教授/
千本 秀樹
国際経済は高校でどう教えられているのか(上) 高校の科目「公共」教科書を読む
元河合塾講師/川本 和彦
みどりやと「サブカルチャー」(下) シリーズ⸺ちんどん屋・みどりやの「仕事帖」から
フリーランスちんどん屋・ライター/
大場 ひろみ
コラム
【沖縄発】高まる卓球人気 パリ五輪も期待 「世界最高水準」で競い合うTリーグ
沖縄タイムス記者/内間 健
【経済先読み】経団連がグローバルサウスと連携提言 「供給網の強靭化」
グローバル総研所長/小林 良暢
【発信】東京・杉並区政と区議会のいま
杉並区議会議員/奥山 たえこ
【ある視角】奈良教育大学附属小学校への不当介入 政治家・教育行政・産経新聞の三悪攻撃を許すな
本誌編集委員/黒田 貴史
連載
【連載/池明観日記】第27回 韓国の現代史とは何か ─終末に向けての政治ノート
池 明観
編集委員会から
編集後記 ── “社会の底が抜ける時代” ── 内外ともに新しい政治の質が求められている
編集委員/矢代 俊三・大野 隆
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