情報発信

21世紀におけるマルクス

マルクス生誕200年記念国際シンポジウム

K.マルクスの理論と学説は、戦前期も含め、日本の社会科学・社会思想に深甚な影響を与え、高い水準の研究が蓄積されてきました。21世紀に入った今、グローバル金融危機の発生、世界的な格差と貧困の増大、世界経済の構造変化等のなかで、資本主義の将来が問われ、マルクスの理論と思想の特徴である歴史的・総体的かつ批判的視点にたった学術研究の重要性が再び大きな注目を集めています。K.マルクスの理論と思想・学説の歴史的意義や限界、および21世紀の社会・経済・思想に対する現在的意義を改めて総合的に議論し、社会科学的に再検討する機運が、国内・海外で大きく高まっています。こうした動向に対応し、日本におけるマルクス研究の蓄積と成果の伝統に立って、関係7学会の合同企画「21世紀のマルクス」として、昨年の『資本論』150年記念シンポジウムに続き、本年2018年、マルクス生誕200年を記念し、国内・海外から多数の主力研究者の参加を得て、より広範な国際シンポジウムを開催します。奮ってご参加下さるよう、お願いいたします。なお、本国際シンポジウムは、企画の趣旨と意義に深いご理解をいただいてご参画される方々のご協力によって開催し、成果を国際的に広く発信するという趣旨から、参加費と募金によって開催経費をまかないます。みな様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

◇日 時:2018年12月22日(土)・23日(日) 両日とも、午前9:00より開始

 会 場:法政大学市谷キャンパス 外濠校舎薩埵ホール・富士見ゲート校舎G401・G402・G403教室

※プレ・レジストレーション/レセプション:12月21日(金)17:30~ 於:ボアソナードタワー25階「スタッフクラブ」

※懇親会:12月22日(土)18:30~ 於:ボアソナードタワー26階「スカイホール」

◇参加の申し込み

専用HPにて、シンポジウムおよびレセプション・懇親会へのご参加の登録をお願いいたします。

シンポジウムへの参加は、10,000円です(2日間)。

参画学会の院生・OD・非常勤職のみの若手の方、特段の事情のある方は、参加費が免除されます。ご希望の方は、各学会にお尋ねください。

懇親会参加費は、5,000円です

シンポジウムのプログラムや募金の詳細は 専用HP を参照ください。

マルクス記念シンポジウム募金のお願い

本国際シンポジウムを実現するため、国内・国外から広く募金をお願いいたします。趣旨にご賛同いただける方は、下記の要領にて、是非ともご協力を賜りたく、お願い申し上げます。

◇募金額 1口 5,000円。2口以上を目安といたしますが、これ以下でも、結構です。

◇募金の方法: 以下のいずれかの方法にて、お願いいたします。


       マルクス記念シンポジウム実行委員会
実行委員長:  河村哲二(経済理論学会・代表幹事)
実行委員:  経済理論学会: 伊藤誠・大西広・後藤康夫・八木紀一郎/経済学史学会: 大黒弘慈・竹永進/ 基礎経済科学研究所: 後藤宣代・中谷武雄/マルクス・エンゲルス研究者の会: 大村泉・宮川彰/唯物論研究協会: 大屋定晴・渡辺憲正/信用理論研究学会: 前畑雪彦・松本朗/社会思想史学会: 後藤浩子(オブザーバー)
事務局: 清水 敦(経済理論学会本部事務局長)/日臺健雄/江原慶/小林陽介/新井田智幸/斎藤幸平
所在地: 〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 武蔵大学経済学部 清水敦研究室内
E-mail : marxinthe21stcentury.jspe@gmail.com



  

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