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巻頭対談 逆走・劣化する日本を憂うる
早野 透 桜美林大学教授
橘川 俊忠 前本誌編集委員長 -
日本経済の長期停滞とアベノミクス
山家 悠紀夫 暮らしと経済研究室 脱原発で産業構造転換-成長をめざせ!
金子 勝 慶應大学教授「黒船以来の総決算」を
千本 秀樹 筑波大学教授ケナンの慧眼、そしてオバマ、プーチン
金子 敦郎 国際問題ジャーナリスト-
気候変動への取り組みの再構築
松下 和夫 京都大学名誉教授 沖縄竹富町の教科書問題が問うもの
後田多 敦 琉球文化研究所研究員家族政策-多様な家族への平等保障を
池田 祥子 元こども教育宝仙大学教授連載(1)君は日本を知っているか?
橘川俊忠 神奈川大学名誉教授-
西欧世界の限界と戦後民主主義の運命(近日掲載)
住沢 博紀 日本女子大学教授
論 壇
迷走する大阪都構想
澤井 勝 奈良女子大学名誉教授-
大阪市長選挙の結果をどう読むか
水野 博達 「橋下現象」研究会 “市民運動ユニオニズム”の時代(上)
小畑 精武 現代の労働研究会-
最低賃金制度と闘いの変遷史
要 宏輝 元連合大阪副会長・大阪府最賃審議会委員
季刊『現代の理論』
復刊のことば
現代の理論編集委員会
トータルセオリーの時代は終わったと言われて久しい。ソ連が崩壊し、冷戦が終結するに伴って、社会主義が急速に影響力を低下させ、社会主義のイデオロギー的基礎をなしていたマルクス主義も終焉を宣告されたかに見えたことがそのきっかけであった。……
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デジタル版『現代の理論』創刊にあたって
今どこにいるのか定点示す灯台たらん
――本誌代表編集委員 住沢 博紀/千本 秀樹
『現代の理論』終刊号(2012年春号)に、私は「未完の平成デモクラシー」という論文を書き、民主党への最後のエールを送った。私は今でも、「野党第1党民主党」を残すことが最大の政治課題と言い続けている。デモクラシー派の政治戦略としてはそれでいかもしれないが、理論誌『現代の理論』は何を提言できるだろうか。……
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コラム
- ある視角 腹は立つけれど頑張ってもらわねば!
宮崎 徹 早稲田大学講師 - 経済先読み 外国人労働者の全面開放への現実的提言
小林 良暢 グローバル総研所長 - 若者と希望 問うべきは〈核災〉と〈いのち〉の選別
米田 祐介 大学非常勤講師 - 今日、このごろ 地域生活で培われたもの J.Mutou
- この一冊 『資本主義の終焉と歴史の危機』
蜂谷 隆 経済ジャーナリスト -
シリーズ「 抗う人 」⑨
105歳 宗教の戦争協力に抗し~西川治郎
西村 秀樹 ジャーナリスト -
「現代と思想家」大杉栄
飛矢﨑 雅也 明治大学兼任講師 - 雑誌『現代の理論』とはどういうものであったか 矢代 俊三
- 編集部から読者のみなさんへ
連 載
編集部より