第6号/目次2015・11・1
特集/闘いは続く安保・沖縄
戦争はさせない! 新たな可能性 戦争法反対運動の高揚からみえるもの
ルポライター 鎌田 慧さん に聞く
沖縄は平和と共存のアジアをめざす
もう一つの「戦後レジームからの脱却」
神奈川大学准教授/後多田 敦
2015年を戦後デモクラシーVer.2の年に 「対案病」の民主党への提言
日本女子大学教授・本誌代表編集委員
/住沢 博紀
沖縄はなぜ、いま、自己決定権か
アジアの平和を担う架け橋をめざして
琉球新報編集委員/新垣 毅
国連憲章からみた憲法と「安保法制」 人類史に逆行する強行採決の蛮行
活水女子大学准教授/渡邊 弘
今に続く琉球処分―歴史と現在
植民地沖縄が告発する日本の人権侵害
沖縄キリスト教学院大学名誉教授/大城 冝武
安倍内閣はみずから墓穴を掘った?! やはり「転換期」は続いている
筑波大学名誉教授・本誌代表編集委員
/千本 秀樹
近代沖縄と日本の国防
断ち切られるべき蔑視と依存の構造
流通経済大学教授/宮平 真弥
「悪霊」の復活に警戒せよ 安倍戦後七十年談話の隠された意図
神奈川大学名誉教授・本誌前編集委員長
/橘川 俊忠
論壇
辺境から歴史見つめて─沖浦和光追想 民に寄り添う沖浦ワールドの魅力を語る
ジャーナリスト/池田 知隆
沖縄独立論の潜勢力・南大東島 日本・沖縄を照らす「人工国家」
琉球文化研究所客員研究員/仲村渠 克
冷戦下での文部省体制の確立 戦後教育を問う(その3)
前こども教育宝仙大学学長/池田 祥子
国連演説「翁長知事が国連人権委理事会で訴え」 “沖縄の人権や自己決定権がないがしろ”
沖縄県知事/翁長 雄志
公述全文「日本の社会運動に新たな可能性示す」 参院安保特別委公聴会 奥田愛基君の公述全記録
シールズ/奥田 愛基
コラム
【沖縄発】 『沖縄大百科事典』の精神
出版舎Mugen代表/上間 常道
【想うがままに】 50年余の同志の死を悼む 沖浦和光さんを偲ぶ
元統一社会主義同盟議長/小寺山 康雄
【経済先読み】 安倍内閣の「新3本の矢」と“Industrie4.0”
グローバル産業雇用総研所長/小林 良暢
【関西発】 平和・人権・環境・アジアがキーワード 神戸学生青年センターのきのうきょうあす
神戸学生青年センター館長/飛田 雄一
【発信】 辺野古・高江・オスプレイを来て・見て・聞いて
自由ジャーナリストクラブ/森 暁男
この一冊
空想的核戦略から現実主義者の核廃絶へ 『核と反核の70年―恐怖と幻影のゲームの終焉』(金子敦郎 著 リベルタ出版、2015.8)
共同通信編集・論説委員/船津 靖
ドイツを取り戻す─「日本を、取り戻す。」 『ヴァイマル憲法とヒトラー』(池田浩士 著、岩波現代全書、2015.6)
ジャーナリスト/西村 秀樹
現代の理論 論文アーカイブ
新政権下、「積極的護憲」の道を探る第三次『現代の理論』第23号(2010年春)
特集「民主政権と日米中・安保・沖縄」
ジャーナリスト/前田 哲男
民主党と政策としての日米安保第三次『現代の理論』第23号(2010年春)
特集「民主政権と日米中・安保・沖縄」
本誌編集委員/住沢 博紀
編集部から
現代の理論アーカイブについて
編集委員会
編集後記
編集部/今井 勇 米田 祐介 矢代 俊三